Marshallのレコード屋さんです。
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<CD> ダイナモーティブ / D_Drive DYNAMOTIVE / D_Drive
¥1,500
世界が待ちに待ったD_Driveの世界リリース第2弾アルバム。 前作『Maximum Impact』は既存のレパートリーをコンパイルした「Very Best of D_Drive」的な内容であったが、今回収録されたのは1曲を除き、すべてこれまでのアルバムに未収録だったの新曲。 D_Driveのソングライティング・チームが本格的に世界マーケットを意識し、手塩にかけて作り上げたバラエティに富んだ曲の数々とその激演は聞きごたえ十分! ドライビング・ロック絶好調! 一聴してよし、そして聞けば聞くほど味が出て来る素晴らしい内容に仕上がった。 *カタログ番号:MAR005CD *直輸入盤(帯とブックレットは付属していません) *6面見開き紙ジャケット仕様 *収録曲 1. だるまさんは転ばない (Red Light, Green Light) 2. ビギン・アゲイン(Begin Again) 3. 古き良き街(I Remember The Town) 4. ゲッタウェイ(Get Away) 5. ビー・ユアセルフ(Be Yourself) 6. ラナウェイ・ボーイ(Runaway Boy) 7. サムズ・アップ(Thumbs Up) 8. ウイングス(Wings) 9. ユーミー(U_Me) 10. ブレイクアウト(Breakout) <SHIGE'S VOICE> 2019年5月、世界に向けて前作『Maximum Impact』をリリースし、順風満帆かのように見えたD_Driveの世界進出計画。 ところが、コロナ禍により大幅な計画の変更を余儀なくされ、加えてSeijiの健康問題も勃発し、急転直下困難に直面してしまった。 ところがそんな困難もナンのその。 逆境の中、不屈の精神で新しい曲を書下ろし、吹き込んだのがこの『DYNAMOTIVE』。 今回はタイトルとなった英単語まで自分たちで作ってしまったという気合の入ったアルバムなのだ。 新しいキラー・チューンとなるであろう「Red Light, Green Light」、16分のカッティングを大胆に取り入れた「Wings」、日本の陰旋法が強烈な雰囲気を醸し出す「U_Me」、思う存分徹底で気にドライブしまくる「Get Away」、すでにD_Driveのライブでは定番として定着している「Begin Again」と「Thumbs Up」等々、これほどクォリティが高く、バラエティに富んだ曲を1枚に収めたインストルメンタル・ロックを作り上げる音楽集団が世界のどこにあろうか? 答えは簡単…D_Driveがいる日本だけだ! 尚、ギターのレコーディングに当たっては、実際のライブ・ステージと同じように機材をセッティングし、Marshallのスピーカー・キャビネットから出て来る音をマイキングして収録した。 ホーム・レコーディング全盛の現在ではほとんど見られないこの前時代的な方法で録音されたギターの音質にもご注目あれ! ※この商品は直輸入盤仕様で帯とブックレットは付属していません。
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<CD>スーパーノヴァ / ノヴァ・ツインズ SUPERNOVA / NOVA TWINS
¥1,500
Nova Twinsはリード・ボーカリストのエイミー・ラブとベーシストのジョージア・サウスから成るジャンルを超えた女子のデュオ・チーム。 観客にモッシュをさせようと、フェスのテントを満杯にしようと、ミュージック・ビデオをディレクションしようと…あるいはすべての写真撮影のためのセットを自分たちで作ろうと、はたまたステージ衣装をデザインしようと、アーティストとして彼女たちが取り組んでいることのすべてが革新的だ。 NMEは「悪魔的にヘヴィで鮮やかなパンク・ロック」とNova Twinsを称し、PRSは「ナマのパンクのエネルギー、イリーガル・レイヴ・エレクトロニクス、そして悪びれない薄汚れた態度」と形容した。 アデル、 Arctic Monkeys、 Kasabian等を手掛けたジム・アビスのプロデュースによるファースト・アルバム『Who Are The Girls?』はClash、Kerrang、 Dork、NME 、Alternative Press等の雑誌から大歓迎を受けた。 また、「Devil’s Face」、「Vortex」、「Taxi」、「Play Fair」といったシングル曲がBBC Radio1のアニー・マック、ダニエル P. カーター、ジャック・サンダースによりヘビーローテーション曲となり、イギー・ポップやトム・ロビンソンによってRadio6でも同様のことが起こった。 ライブ活動ではWolf Alice、 Prophets of Rage、Skunk Anansieとツアーをともにし、Bring Me The HorizonやEnter Shikariからも2021年からラブコールを受け続けている。 2019年、Nova Twinsは靴の人気ブランド、Dr. Martensの「Alternative A/W」のキャンペーンの顔となった。 また、Fever 333とBBC Radio1の「Maida Valeセッション」で演奏し、2020年には「Heavy Music Awards」の「Best UK Breakthrough Band」を獲得した。 さらに同年、「1x1」という曲でBring Me The Horizenとのレコーディングに参加し、同曲が「featuring Nova Twins」という形でNo.1ヒット・アルバム 『Post Human : Survival Horror』に収録された。 2021年はGang of Fourの「Where the Nightingale Sings」やMassive Attackの「3D/Robert Del Naja」のリミックス・バージョンへの参加で幕を開けている。 そして、2022年6月17日、ニューアルバムであるこの『Supernova』がリリースされた。 *カタログ番号:MAR004CD *直輸入盤 *見開き紙ジャケット *収録曲 1. パワー・イントロ(Power - Intro) 2. 敵対者(Antagonist) 3 .クレオパトラ(Cleopatra) 4. K.M.B. 5. 火と氷(Fire & Ice) 6. パズル(Puzzles) 7. どこかキレイな暗い場所(A Dark Place for Somewhere Beautiful) 8. 道具箱(Toolbox) 9. 戦士を選べ(Choose Your Fighter) 10. エネミー(Enemy) 11. 睡眠麻痺(Sleep Paralysis) <SHIGE'S VOICE> 私なんか「Super Nova」なんていうと真っ先にウェイン・ショーターを思い浮かべるんだけどね。 「supernova」というのは「超新星」という意味。 まさにNova Twinsのことなのだ! 音源を聴いてみると…コレがいいのよ! もちろん私は普段この手の音楽を自分から聴く機会は万にひとつもないけれど、仕事とはいえこうして聴いてみると物珍しさもあって、実に新鮮な感じがするナァ。 世代があまりにも違うので、「音楽」としてはさすがにすべてを受け入れることはムズカシイ…というのが正直なところ。 でもね、ところどころ「お!」と思わせるカッコいいフレーズやメロディが出て来るんですよ。 それとやっぱり洋楽の持つパワーみたいなモノはサスガだと思う。 そういうところは同種の日本のチームとは一線を画しているように聞こえる。 30分チョットの収録時間だけど、最後まで一気に聴いてしまった!
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<LP>スーパーノヴァ / ノヴァ・ツインズ SUPERNOVA / NOVA TWINS
¥2,700
Nova Twinsはリード・ボーカリストのエイミー・ラブとベーシストのジョージア・サウスから成るジャンルを超えた女子のデュオ・チーム。 観客にモッシュをさせようと、フェスのテントを満杯にしようと、ミュージック・ビデオをディレクションしようと…あるいはすべての写真撮影のためのセットを自分たちで作ろうと、はたまた自分たちのステージ衣装をデザインしようと、「アーティスト」として彼女たちが取り組んでいることのすべてが革新的だ。 NMEは「悪魔的にヘヴィで鮮やかなパンク・ロック」とNova Twinsを称し、PRSは「ナマのパンクのエネルギー、イリーガル・レイヴ・エレクトロニクス、そして悪びれない薄汚れた態度」と形容した。 アデル、 Arctic Monkeys、 Kasabian等を手掛けたジム・アビスのプロデュースによるファースト・アルバム『Who Are The Girls?』はClash、Kerrang、 Dork、NME 、Alternative Press等の雑誌から大歓迎を受けた。 また、「Devil’s Face」、「Vortex」、「Taxi」、「Play Fair」といったシングル曲がBBC Radio1のアニー・マック、ダニエル P. カーター、ジャック・サンダースによりヘビーローテーション曲となり、イギー・ポップやトム・ロビンソンを通してRadio6でも同様のことが起こった。 ライブ活動ではWolf Alice、 Prophets of Rage、Skunk Anansieとツアーをともにし、Bring Me The HorizonやEnter Shikariからも2021年からラブコールを受け続けている。 2019年、Nova Twinsは靴の人気ブランド、Dr. Martensの「Alternative A/W」のキャンペーンの顔となった。 また、Fever 333とBBC Radio1の「Maida Valeセッション」で演奏し、2020年には「Heavy Music Awards」の「Best UK Breakthrough Band」を獲得した。 さらに同年、「1x1」という曲でBring Me The Horizenとのレコーディングに参加し、同曲が「featuring Nova Twins」という形でNo.1ヒット・アルバム 『Post Human : Survival Horror』に収録された。 2021年はGang of Fourの「Where the Nightingale Sings」やMassive Attackの「3D/Robert Del Naja」のリミックス・バージョンへの参加で幕を開けている。 そして、2022年6月17日、ニューアルバムであるこの『Supernova』がリリースされた。 *カタログ番号:MAR004LP *直輸入盤 *注意:写真と異なり、盤面が通常の黒盤となることがあります。 *収録曲 <Side A> 1. パワー・イントロ(Power - Intro) 2. 敵対者(Antagonist) 3 .クレオパトラ(Cleopatra) 4. K.M.B. 5. 火と氷(Fire & Ice) <Side B> 1. パズル(Puzzles) 2. どこかキレイな暗い場所(A Dark Place for Somewhere Beautiful) 3. 道具箱(Toolbox) 4. 戦士を選べ(Choose Your Fighter) 5. 睡眠麻痺(Sleep Paralysis) <SHIGE'S VOICE> 私なんか「Super Nova」なんていうと真っ先にウェイン・ショーターを思い浮かべるんだけどね。 「supernova」というのは「超新星」という意味。 まさにNova Twinsのことなのだ! 音源を聴いてみると…コレがいいのよ。 もちろん私は普段この手の音楽を自分から聴く機会は万にひとつもないけれど、仕事とはいえこうして聴いてみると物珍しさもあって、実に新鮮な感じがするナァ。 オモシロい。 世代があまりにも違うので、「音楽」としてはさすがにすべてを受け入れることはムズカシイ…というのが正直なところ。 でもね、ところどころ「お!」と思わせるカッコいいフレーズやメロディが出て来るんですよ。 それとやっぱり洋楽の持つパワーみたいなモノはサスガだと思う。 そういうところは同種の日本のチームとは一線を画しているように聞こえる。 30分チョットの収録時間だけど、最後まで一気に聴いてしまった! 若返ったような気がした。
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<CD>ディスティネーション・アンノウン/ローレンス・ジョーンズ DESTINATION UNKNOWN / LAURENCE JONES
¥1,500
ローレンス・ジョーンズがファースト・アルバムをリリースしたProperレコードと契約し、ジョニー・ウインターやウォルター・トラウトとツアーに出たのは彼が17歳の時のこと。 その後、何枚かのアルバムを発表し、2016年の『Take Me High』では引退状態にあったマイク・ヴァ―ノン(『Bluesbreakers with Eric Clapton』のプロデューサー)を引っ張り出すことに成功した。 それ以降、ローレンスは世界に活動の幅を広げ、ジョー・ボナマッサのサポートを務めていた時にはオランダの「インターナショナル・ブルース・フェスティバル」ではバディ・ガイのステージに参加。さらにリンゴ・スターとのツアーにも加わった。 現在、ローレンスはベネット・ホランド(key)、ジャック・アレキサンダー・ティミス(b)、サミュエル・ジェンキンス(ds)を率いてタイトなグルーヴとソウルフルなサウンドをクリエイトしている。ローレンスは受けた影響の幅は広く、エアロスミスやフリートウッド・マック、さらにはデルタ・ブルースにまでさかのぼる。しかし、彼のハートの中に常にあるのは「ロンクンロール」だ。 *カタログ番号:MAR007CD *直輸入盤 *見開き紙ジャケット *収録曲 1.どこでも一緒に(Anywhere With Me) 2.愛さずにはいられない( Can't Keep From Loving You) 3.ギブ・ミー・ザット・フィーリング(Give Me That Feeling) 4. ゲイブ・イット・オール・アウェイ(Gave It All Away) 5 .トゥナイト(Tonight) 6. ウソはもう二度と(I Won't Lie Again) 7. ホールディング・バック(Holding Back) 8. イン・トゥー・ディープ(In Too Deep) 9. 有言実行(Said and Done) 10.行き先知れず(Destination Unknown) <SHIGE'S VOICE> ヘヴィメタルからパンク、プログレ・インストから何と呼んでいいのかわからない新しめのヤツまで、Marshall Recordsのロースターもにぎやかになった。 そして、出るべくして出て来たのがギター/ヴォーカルズのソロ・アーティスト、ローレンス・ジョーンズ。 キャリアは十分。 ボナマッサからブルースっ気を幾分差し引いて、替わりに少々のポップ・エキスを注入した感じと言えばいいのだろうか? 決して入り込み過ぎない、計算された音を選ぶギターがふんだんに盛り込まれている。 そして、文法通りにキチっと作り上げた良質のギター/ヴォーカルズ・アルバムが出来上がった。 裏ジャケットに使われている写真はMarshallの工場内にあるMarshall Studio。 ココでレコーディングが行われた。 昔は毎年ココで国際会議をやっていたんだけどネェ。 下にそのMarshall Studioを紹介するビデオをリンクしておいたので興味のある方にはゼヒご覧頂きたい。
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<LP>ディスティネーション・アンノウン/ローレンス・ジョーンズ DESTINATION UNKNOWN / LAURENCE JONES
¥2,700
ローレンス・ジョーンズがファースト・アルバムをリリースしたProperレコードと契約し、ジョニー・ウインターやウォルター・トラウトとツアーに出たのは彼が17歳の時のこと。 その後、何枚かのアルバムを発表し、2016年の『Take Me High』では引退状態にあったマイク・ヴァ―ノン(『Bluesbreakers with Eric Clapton』のプロデューサー)を引っ張り出すことに成功した。 それ以降、ローレンスは世界に活動の幅を広げ、ジョー・ボナマッサのサポートを務めていた時にはオランダの「インターナショナル・ブルース・フェスティバル」ではバディ・ガイのステージに参加。さらにリンゴ・スターとのツアーにも加わった。 現在、ローレンスはベネット・ホランド(key)、ジャック・アレキサンダー・ティミス(b)、サミュエル・ジェンキンス(ds)を率いてタイトなグルーヴとソウルフルなサウンドをクリエイトしている。ローレンスは受けた影響の幅は広く、エアロスミスやフリートウッド・マック、さらにはデルタ・ブルースにまでさかのぼる。しかし、彼のハートの中に常にあるのは「ロンクンロール」だ。 *カタログ番号:MAR007LP *直輸入盤 *収録曲 *実際の商品の盤面の色が黒の場合があります。 <SIDE A> 1.どこでも一緒に(Anywhere With Me) 2.愛さずにはいられない( Can't Keep From Loving You) 3.ギブ・ミー・ザット・フィーリング(Give Me That Feeling) 4. ゲイブ・イット・オール・アウェイ(Gave It All Away) 5 .トゥナイト(Tonight) <SIDE B> 1. ウソはもう二度と(I Won't Lie Again) 2. ホールディング・バック(Holding Back) 3. イン・トゥー・ディープ(In Too Deep) 4. 有言実行(Said and Done) 5.行き先知れず(Destination Unknown) <SHIGE'S VOICE> ヘヴィメタルからパンク、プログレ・インストから何と呼んでいいのかわからない新しめのヤツまで、Marshall Recordsのロースターもにぎやかになった。 そして、出るべくして出て来たのがギター/ヴォーカルズのソロ・アーティスト、ローレンス・ジョーンズ。 キャリアは十分。 ボナマッサからブルースっ気を幾分差し引いて、替わりに少々のポップ・エキスを注入した感じと言えばいいのだろうか? 決して入り込み過ぎない、計算された音を選ぶギターがふんだんに盛り込まれている。 そして、文法通りにキチっと作り上げた良質のギター/ヴォーカルズ・アルバムが出来上がった。 裏ジャケットに使われている写真はMarshallの工場内にあるMarshall Studio。 ココでレコーディングが行われた。 昔は毎年ココで国際会議をやっていたんだけどネェ。 下にそのMarshall Studioを紹介するビデオをリンクしておいたので興味のある方にはゼヒご覧頂きたい。
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<CD>トランスミュート / プレス・トゥ・ミコ TRANSMUTE / PRESS TO MECO
¥1,500
現代社会の連結性と激しさに対する不確かな将来と殺伐とした感覚がPress to MECOの新しいアルバム『Transmute』を作り上げた。 大きな注目を浴びた2018年の『疲労乾杯(Here’s to the Fatigue)』に続いての作品だ。 プロデューサーはClutch、Lamb of God、King Crimsonらの作品を手掛けたアメリカのMachine。 『Transmute』はヘヴィなパートは暴力的に、静かな面は美しく…まるで映画のような雰囲気が全体を叙情的に演出している。 *カタログ番号:MAR001CD *直輸入盤 *3面見開き紙ジャケット仕様 *収録曲 1. トランスミュート(Transmute) 2. アナザー・デイ(Another Day) 3. いぶし棒(Smouldering Sticks) 4. 決意テスト(A Test of Your Resolve) 5. ヨチヨチ歩き(Baby Steps) 6. サボタージュ(Sabotage) 7. 期限切れ(Overdue) 8. 鉛(Lead) 9. 錆びた釘(Rusty Nails) 10. 黄金(Gold) 11. インタールード(Interlude) 12. 知る術(Way to Know) 13. 躊躇(Hesitation) <SHIGE'S VOICE> 上の紹介文はナニを言っているのかわかりませんね? 書いた私もわかりません。本国サイトの英文を翻訳しただけで私のせいではありませんから! 私ならこう言うよ。 「このアルバムはいい!」 コレで済んじゃう。 どの曲もヒネリが効いていて、「今時のロック」としては簡単に片づけられないところが日本の若いバンドとは大きく違うところ。 やっぱり向こうではオリジナリティがないと通用しないんだナァ。 ポップなんだけどヘヴィ、ヘヴィだけどイージー、イージーだけどシリアス…みたいなボッ~と聴いているのがモッタイない感じ。 リード・チューンとなっている「黄金(Gold)」なんてのは正直すごくカッコいいと思う。 この感覚、チョット他にないよね。 録音も素晴らしい。 昔、レッド・ツェッペリンやエルトンジョンが古民家や古城のアンビエントを利用して録音した話が伝えられているが、このアルバムも同じ手法を採っている。 観光地として有名なコッツウォルズにほど近い、サイレンセスターというところにある「The Round Tower」なる16世紀に建てられた古い塔を利用してMECOの3人は録音に臨んだのだ。 画像に上げておいたのはそのレコーディングの風景。付属のブックレットからの引用だ。 コッツウォルズのチッピング・ノートンにはその名も「Chipping Norton Recording Studio」という超老舗の有名なスタジオがあるのだが、そっちは使わなかった。 プロデューサーのMachineは2003年のキング・クリムゾンのアルバム『The Power to Believe』を制作した人。
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<CD>キス・ザ・スカイ/バッド・タッチ KISS THE SKY / BAD TOUCH
¥1,500
本国イギリスで大好評だった『シェイク・ア・レッグ』に続く4枚目のアルバム。クイーンの『シアー・ハート・アタック(Sheer Heart Attack)』や『オペラ座の夜(A Night at the Opera)』のレコーディングで名高いロック・フィールド・スタジオで、エンジニアにザ・ダークネスやサンダーとの仕事で知られるニック・ブラインを起用。 2020年6月にリリースされたこのアルバムは、UKインディーズチャートの第2位、UKオフィシャル・ロック&メタル・チャートの第4位を獲得した。 絶好調のBAD TOUCHはイギリスのみならずヨーロッパ全域に活動の場を広げており、ダウンロード、ランブリン・マン・フェア、プラネットロックストック等のフェスティバルにも出演。またスキッド・ロウ、ジ・アンサー、ブロークン・ウィット・レベルス、ゾーズ・ダム・クロウズ、ザ・クワイヤボーイズ、FM等の人気バンドとのツアーをこなしている。 *カタログ番号:R910033 *3面見開き紙ジャケット仕様 *収録曲 1. そばにおいで(Come a Little Closer) 2. ハイでいこう!(I Get High) 3. レット・ゴー(Let Go) 4. ストラット(Strut) 5. 歌は恋人(I’ve Got Music in Me) 6. キャン・ユー・セイブ・ミー(Can You Save Me) 7. キス・ザ・スカイ(Kiss the Sky) 8. シー・ユー・アゲイン(See You Again) 9. 死ぬ前に(Before I Die) 10. リード・オール・アバウト・イット(Read All About It) 11. 良いことづくめ(Too Much of a Good Thing) 12. 日月(Sun and the Moon) 13. キスに関すること(Something About Your Kiss) <SHIGE’S VOICE> 「やっぱりいいナァ~」…70年代のブリティッシュ・ハードロックで育った私なんかにはこんな感想しか浮かんで来ないや。 でも人気の「I Get High」では女性コーラスの起用やボトルネック等、「アメリカン」というか、前作に比べるとサザン・ロックの要素をより強く感じるかな? そうかと思うとこれまた人気の「ストラット(Strut)」なんかではレッド・ツェッペリンの後期を彷彿とさせてくれる。 要するにカッコいいロックのエキスがテンコ盛りなのだ。 5曲目の「歌は恋人(I’ve Got the Music in Me)」はキキ・ディーの1974年のヒット曲のカバー。BAD TOUCHは2019年にイギリスで実施されたコロナ禍からライブハウスを救うチャリティ・キャンペーン「SAVE OUR VENUE」にこの曲を演奏してボランティア参加した。 今回もジャケットのデザインはシークスの作品。 やるナァ~…ジャケットでは向かって一番左のレスポールを持っている人ね。 アルバムには収録されていないが、BAD TOUCHは2019年にモリー・マリオットを迎えたアイク&ティナ・ターナーのカバー「Baby Get It on」を発表した。モリーはその名前の通りスティーブ・マリオットの3番目のお嬢さん。 歌はお父さん譲り。メッチャかっこいい。 13.はCDだけに収録。
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<LP>キス・ザ・スカイ/バッド・タッチ KISS THE SKY / BAD TOUCH
¥2,700
本国イギリスで大好評だった『シェイク・ア・レッグ』に続く4枚目のアルバム。クイーンの『シアー・ハート・アタック(Sheer Heart Attack)』や『オペラ座の夜(A Night at the Opera)』のレコーディングで名高いロック・フィールド・スタジオで、エンジニアにザ・ダークネスやサンダーとの仕事で知られるニック・ブラインを起用。 2020年6月にリリースされたこのアルバムは、UKインディーズチャートの第2位、UKオフィシャル・ロック&メタル・チャートの第4位を獲得した。 絶好調のBAD TOUCHはイギリスのみならずヨーロッパ全域に活動の場を広げており、ダウンロード、ランブリン・マン・フェア、プラネットロックストック等のフェスティバルにも出演。またスキッド・ロウ、ジ・アンサー、ブロークン・ウィット・レベルス、ゾーズ・ダム・クロウズ、ザ・クワイヤボーイズ、FM等の人気バンドとのツアーをこなしている。 *カタログ番号:R920012 *直輸入盤 *注意:写真と異なり、盤面が通常の黒盤となることがあります。 *収録曲 <SIDE ONE> 1. そばにおいで(Come a Little Closer) 2. ハイでいこう!(I Get High) 3. レット・ゴー(Let Go) 4. ストラット(Strut) 5. 歌は恋人(I’ve Got Music in Me) 6. キャン・ユー・セイブ・ミー(Can You Save Me) <SIDE TWO> 1. キス・ザ・スカイ(Kiss the Sky) 2. シー・ユー・アゲイン(See You Again) 3. 死ぬ前に(Before I Die) 4. リード・オール・アバウト・イット(Read All About It) 5. 良いことづくめ(Too Much of a Good Thing) 6. 日月(Sun and the Moon) <SHIGE’S VOICE> 「やっぱりいいナァ~」…70年代のブリティッシュ・ハードロックで育った私なんかにはこんな感想しか浮かんで来ないや。 でも人気の「I Get High」では女性コーラスの起用やボトルネック等、「アメリカン」というか、前作に比べるとサザン・ロックの要素をより強く感じるかな? そうかと思うとこれまた人気の「ストラット(Strut)」なんかではレッド・ツェッペリンの後期を彷彿とさせてくれる。 要するにカッコいいロックのエキスがテンコ盛りなのだ。 5曲目の「歌は恋人(I’ve Got the Music in Me)」はキキ・ディーの1974年のヒット曲のカバー。 BAD TOUCHは2019年にイギリスで実施されたコロナ禍からライブハウスを救うチャリティ・キャンペーン「SAVE OUR VENUE」にこの曲を演奏してボランティア参加した。 今回もジャケットのデザインはシークスの作品。 やるナァ~…ジャケットでは向かって一番左のレスポールを持っている人ね。 アルバムには収録されていないが、BAD TOUCHは2019年にモリー・マリオットを迎えたアイク&ティナ・ターナーのカバー「Baby Get It on」を発表した。モリーはその名前の通りスティーブ・マリオットの3番目のお嬢さん。 歌はお父さん譲り。メッチャかっこいい。
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<CD>セット・ザ・ワールド・オン・ファイヤ / キング・クリーチャー SET THE WORLD ON FIRE/KING CREATURE
¥1,500
コーニッシュのハード・ロッカー、キング・クリーチャーのセカンドアルバム。 デビュー・アルバム『ヴォリューム・ワン』を発表し、2018~2019年はTherapy?やフィル・キャンベル、DOROらとのイギリス国内並びにヨーロッパのツアーに明け暮れた。 今回のアルバムではブラック・サバスやジューダス・プリーストを手掛けたマイク・エクセターとミューズやオアシスと組んでいたジョン・コーンフィールドがプロデュースを担当。 今日ではもっともホネがあるであろうサウンドづくりに集中した。 メンバーは; デイヴ・ケラウェイ Dave Kellaway(vo/b) マット・カール・ヴィンセント Matt Karl Vincent(g/vo) デイヴ・エヴァンス Dave Evans(g) ジャック・バセット Jack Bassett(ds) *カタログ番号:R910036 *3面見開き紙ジャケット *収録曲; 1. 荒廃(Desolation) 2. とりこ(Captives) 3. 賢人の言葉(Wisdom Told) 4. フォーリング・ダウン・アゲイン(Falling Down Again) 5. 嵐(The Storm) 6. アイ・クイット(I Quit) 7. デーモン・ウィズイン(Demon Within) 8. ノー・グリーティング(No Greeting Out Alive) 9. 美しき宿命(Beautiful Fatality) 10. 愚か者の恐れ(Fear of the Fool) 11. 永遠に生きる(Live Forever) <SHIGE'S VOICE> 冒頭の「コーニッシュ」というのは「コーンウォール出身の」という意味。 コーンウォールはイングランド最南西端の町。 昔の炭鉱夫たちのお弁当「コーニッシュ・パスティ」は有名なイギリスの食べ物のひとつだ。 タイトルの「set the world on fire」とは「大成功を収める」という意味する慣用句。 デビュー・アルバムの『ヴォリューム・ワン』が相当当たったのであろうか? 「ハード・ロッカー」と形容されている通り、まさにサウンドはトラディショナルなハード・ロック・テイスト。 しかし、このアルバムにはそれだけで片づけることが全く不可能なほど幅の広い曲調のレパートリーが収められている。 2人プロデューサーを起用した成果なのであろう。 トラディショナル派のマイク・エクセターとコンテンポラリー派のジョン・コーンフィールドの持ち味が実にいい具合に融合している風に聞こえる。 やっぱりいいね。 こういうサウンドにはこういう声がよく似合う。 ほとんどの曲でベースのデイヴがリード・ボーカルズを担当しているが、コレは上手ギターのマット・カールであろうか?凄まじいロック・ヴォイスも聞くことができる。 カッコいいわ。 ひとつ残念なのは、このアルバムをリリースした後、健康上の理由でリード・ギターのデイヴ・エヴァンスがバンドを脱退してしまった。 私、この人が子供の頃から知っているのでその後の体調が心配なんだけど、また自分のバンドでも立ち上げてMarshallならではの素晴らしいロック・ギターを聞かせてくれることを期待している。
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<LP>セット・ザ・ワールド・オン・ファイヤ / キング・クリーチャー SET THE WORLD ON FIRE/KING CREATURE
¥2,700
コーニッシュのハード・ロッカー、キング・クリーチャーのセカンドアルバム。 デビュー・アルバム『ヴォリューム・ワン』を発表し、2018~2019年はTherapy?やフィル・キャンベル、DOROらとのイギリス国内並びにヨーロッパのツアーに明け暮れた。 今回のアルバムではブラック・サバスやジューダス・プリーストを手掛けたマイク・エクセターとミューズやオアシスと組んでいたジョン・コーンフィールドがプロデュースを担当。 今日ではもっともホネがあるであろうサウンドづくりに集中した。 メンバーは; デイヴ・ケラウェイ Dave Kellaway(vo/b) マット・カール・ヴィンセント Matt Karl Vincent(g/vo) デイヴ・エヴァンス Dave Evans(g) ジャック・バセット Jack Bassett(ds) *カタログ番号:R910036 *3面見開き紙ジャケット *収録曲; <SIDE A> 1. 荒廃(Desolation) 2. とりこ(Captives) 3. 賢人の言葉(Wisdom Told) 4. フォーリング・ダウン・アゲイン(Falling Down Again) 5. 嵐(The Storm) <SIDE B> 1. アイ・クイット(I Quit) 2. ノー・グリーティング(No Greeting Out Alive) 3. 美しき宿命(Beautiful Fatality) 4. 愚か者の恐れ(Fear of the Fool) 5. 永遠に生きる(Live Forever) <SHIGE'S VOICE> 冒頭の「コーニッシュ」というのは「コーンウォール出身の」という意味。 コーンウォールはイングランド最南西端の町。 昔の炭鉱夫たちのお弁当「コーニッシュ・パスティ」は有名なイギリスの食べ物のひとつだ。 タイトルの「set the world on fire」とは「大成功を収める」という意味する慣用句。 デビュー・アルバムの『ヴォリューム・ワン』が相当当たったのであろうか? 「ハード・ロッカー」と形容されている通り、まさにサウンドはトラディショナルなハード・ロック・テイスト。 しかし、このアルバムにはそれだけで片づけることが全く不可能なほど幅の広い曲調のレパートリーが収められている。 2人プロデューサーを起用した成果なのであろう。 トラディショナル派のマイク・エクセターとコンテンポラリー派のジョン・コーンフィールドの持ち味が実にいい具合に融合している風に聞こえる。 やっぱりいいね。 こういうサウンドにはこういう声がよく似合う。 ほとんどの曲でベースのデイヴがリード・ボーカルズを担当しているが、コレは上手ギターのマット・カールであろうか?凄まじいロック・ヴォイスも聞くことができる。 カッコいいわ。 ひとつ残念なのは、このアルバムをリリースした後、健康上の理由でリード・ギターのデイヴ・エヴァンスがバンドを脱退してしまった。 私、この人が子供の頃から知っているのでその後の体調が心配なんだけど、また自分のバンドでも立ち上げてMarshallならではの素晴らしいロック・ギターを聞かせてくれることを期待している。
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<EP>コントロール / サウザンド・ソウツ CONTROL / THOUSAND THOUGHTS
¥2,000
「我々はお互いを理解し、助け合うべきだ。チョットした互いを思いやる気持ちで人同士を隔てているバリアを壊す必要があるのさ。みんな良くしたいと思っている。でもみんなが自ら良くしようとしないと何も良くならないんだよ」と、サウザンド・ソウツのボーカリストでありメイン・ソングライターのイーサン・スミスは言う。 この思いがバンドの音楽を貫いている。 著名なプロデューサー、ロメシュ・ドゥーダンゴーダ(Bring Me the Horizon、Funeral for a FriendやThe Blackoutのプロデューサー)はバンドが持っているメタル・コアやニューメタルからの影響を容認し、そして彼らが持つ怒りや痛みや共感を、それら必要としている人々に提供する道筋をつけている。 メンバーは: イーサン・スミス Ethan Smith (vo) トム・ケイン Tom Caine(g) ウィル・フォックス Will Fox (g) アダム・フィールド Adam Field (ds) *カタログ番号:MAR003 *直輸入盤 *12インチ、シングル *注意:写真と異なり、盤面が通常の黒盤となることがあります。 *収録曲 <SIDE A> 1. コントロール(Control) 2. 裏か表か(Heads or Tails) 3. 汚名(Stigma) <SIDE B> 1. チェンジ(Change - Feat. Daigo Jax) 2. 救世主(Saviour)
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<CD> ウォリアーズ/ リューズ WARRIORS/ REWS
¥1,500
2017年にリリースした『パイロ(Pyro)』は大好評だった北アイルランド出身のリューズ(Rews)。BBCやKerrang!等のメジャーなラジオ局でヘビーローテーションされ、グラストンベリーやワイト島のフェスティバルの舞台に上がった。 アレックス・ロアリングやトム・アンドリュースと手を組み、11曲のパワフルにして印象的なナンバーを収録したアルバムを完成させた。 このアルバムがリューズの新境地を切り開くことであろう。 メンバーは; ショウナ・トーヒル Shauna Tohill(vo/g/b/ds) *カタログ番号:R910034 *直輸入盤 *3面見開き紙ジャケット *収録曲 1. バードソング(Birdsong) 2. レイザーブレイド(Razorblade) 3. 炎のハート(Heart is on Fire) 4. モンスターズ(Monsters) 5. 今日の戦士(Today We're Warriors) 6. ムーブ・オン(Move on) 7. プレイ・デッド(Play Dead) 8. 恋の歌ぎらい(Love Hate Song) 9. 悪い娘(Bad Girl) 10. イッチ(Itch) 11. 悪いクセ(Bad Habits) <SHIGE'S VOICE> REWSは元々、ギター/ボーカルとドラムスからなるガール・デュオ・チームだった。 ドラムスが脱退し、ベーシストが加入してデュオの形態は保っていたが、そのベーシストもチームを去り、REWSのメンバーはショウナ・トーヒルだけになってしまった。 日本で言うとTMレボリューションとかスーパーフライみたいな感じか? そのショウナが孤軍奮闘、まさしく「Warrior」と化して完成させたのがこのアルバム。 内容の濃いミディアム・テンポのナンバーに徹し、ショウナはギターだけでなく、ベースやドラムスも演奏している。 しかし、ささやき、語り、時に叫ぶショウナのヴァ―サタイルな歌が何と言っても聴きものだ! ショウナの音楽は日本のガール・バンドさんなんかにはとても良いお手本になるのでは?
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<LP> ウォリアーズ/ リューズ WARRIORS/ REWS
¥2,700
2017年にリリースした『パイロ(Pyro)』は大好評だった北アイルランド出身のリューズ(Rews)。BBCやKerrang!等のメジャーなラジオ局でヘビーローテーションされ、グラストンベリーやワイト島のフェスティバルの舞台に上がった。 アレックス・ロアリングやトム・アンドリュースと手を組み、11曲のパワフルにして印象的なナンバーを収録したアルバムを完成させた。 このアルバムがリューズの新境地を切り開くことであろう。 メンバーは; ショウナ・トーヒル Shauna Tohill(vo/g/b/ds) *カタログ番号:R920013 *直輸入盤 *注意:実際の商品が写真とは異なる通常の黒盤の場合があります。 *収録曲 <SIDE A> 1. バードソング(Birdsong) 2. レイザーブレイド(Razorblade) 3. 炎のハート(Heart is on Fire) 4. モンスターズ(Monsters) 5. 今日の戦士(Today We're Warriors) <SIDE B> 1. ムーブ・オン(Move on) 2. プレイ・デッド(Play Dead) 3. 恋の歌ぎらい(Love Hate Song) 4. 悪い娘(Bad Girl) 5. イッチ(Itch) 6. 悪いクセ(Bad Habits) <SHIGE'S VOICE> REWSは元々、ギター/ボーカルとドラムスからなるガール・デュオ・チームだった。 ドラムスが脱退し、ベーシストが加入してデュオの形態は保っていたが、そのベーシストもチームを去り、REWSのメンバーはショウナ・トーヒルだけになってしまった。 日本で言うとTMレボリューションとかスーパーフライみたいな感じか? そのショウナが孤軍奮闘、まさしく「Warrior」と化して完成させたのがこのアルバム。 内容の濃いミディアム・テンポのナンバーに徹し、ショウナはギターだけでなく、ベースやドラムスも演奏している。 しかし、ささやき、語り、時に叫ぶショウナのヴァ―サタイルな歌が何と言っても聴きものだ! ショウナの音楽は日本のガール・バンドさんなんかにはとても良い刺激になるのでは?
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<CD>グレイテスト・ヒッツ(2020バージョンズ)/セラピー? GREATEST HITS (2020 VERSIONS) / THERAPY?
¥2,000
バンドの活動30周年を記念したツアー『So Much for the 30 Year Plan Tour』と時を同じくして過去のUKトップ40にチャートインした12曲をアビィ・ロード・スタジオで再録音して制作したのがこのアルバム。 プロデューサーはクリス・シェルダン。クリスは1994年の『Troublegum』以降、『Semi-Detached』や『High Anxiety』、そしてMarshall Recordsからリリースした最近作『CLEAVE』を手掛けた盟友だ。 このアルバムの選ばれた12曲の中には、「Scremager」を含むイギリス国内でのすべてのヒット・ナンバーに加えてHüsker Düのカバー「Diane」が収録されている。 また、「Die Laughing」ではManic Street Preachersのジェイムス・ディーン・ブラッドフィールドをフィーチュアし、栄光の30年の足跡を余すところなく捉えている。 CDはバンドメンバーが個人的にライブ録音した『Official Bootleg(1990-2020)』の15曲とスタジオ録音音源1曲を収録したCDをカップリングした2枚組のお買い得仕様となっている。 *カタログ番号:R920.032 *直輸入盤 *CD2枚組 *紙ジャケット仕様 *収録曲 <Disc 1> 1. ティースグラインダー(Teethgrinder) 2. スクリーメイジャー(Screamager) 3. オパール・マントラ(Opal Mantra) 4. ターン(Turn) 5. ノーウェア(Nowhere) 6. トリガー・インサイド(Trigger Inside) 7. ダイ・ラフィング(Die Laughing)- Featuring James Dean Bradfield 8. ストーリーズ(Stories) 9. ルーズ(Loose) 10. ダイアン(Diane) 11. チャーチ・オブ・ノイズ(Church of Noise) 12. ロンリー、クライング・オンリー(Lonely, Crying Only) <Disc 2> 1. ルーザー・コップ(Loser Cop) 2. スキニング・ピット(Skinning Pit) 3. パーバーソナリティ(Perversonality) 4. ブレインソウ(Brainsaw) 5. ジュード・ジ・オブシーン(Jude the Obscene) 6. ザ・ボーイズ・アスリープ(The Boys Asleep) 7. ビッグ・ケイブ・イン(Big Cave In) 8. ボディ・バッグ・ガール(Body Bag Girl) 9. ノーバディ・ヒア・バット・アス(Nobody Here But Us) 10. ロング・ディスタンス(Long Distance) 11. ドーパミン、セラトニン、アドレナリン(Dopamine, Seratonin, Adrenaline) 12. バッド・エクスキューズ・フォー・デイライト(Bad Excuse for Daylight) 13. ビフォア・ユー・ウィズ・ユー・アフター・ユー(Before You With You After You) 14. トーメント・ソロウ・ミザリー・ストライフ(Torment Sorrow Misery Strife) 15. クラッチ(Crutch)
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<LP>グレイテスト・ヒッツ(2020バージョンズ)/セラピー? GREATEST HITS (2020 VERSIONS) / THERAPY?
¥2,700
バンドの活動30周年を記念したツアー『So Much for the 30 Year Plan Tour』と時を同じくして過去のUKトップ40にチャートインした12曲をアビィ・ロード・スタジオで再録音して制作したのがこのアルバム。 プロデューサーはクリス・シェルダン。クリスは1994年の『Troublegum』以降、『Semi-Detached』や『High Anxiety』、そしてMarshall Recordsからリリースした最近作『CLEAVE』を手掛けた盟友だ。 このアルバムの選ばれた12曲の中には、「Scremager」を含むイギリス国内でのすべてのヒット・ナンバーに加えてHüsker Düのカバー「Diane」が収録されている。 また、「Die Laughing」ではManic Street Preachersのジェイムス・ディーン・ブラッドフィールドをフィーチュアし、栄光の30年の足跡を余すところなく捉えている。 CDはバンドメンバーが個人的にライブ録音した『Official Bootleg(1990-2020)』の15曲とスタジオ録音音源1曲を収録したCDをカップリングした2枚組のお買い得仕様となっている。 *カタログ番号:R920.011C *直輸入盤 *注意:盤面は写真と異なり通常の黒盤となることがあります。 *収録曲 <Side A> 1. ティースグラインダー(Teethgrinder) 2. スクリーメイジャー(Screamager) 3. オパール・マントラ(Opal Mantra) 4. ターン(Turn) 5. ノーウェア(Nowhere) 6. トリガー・インサイド(Trigger Inside) <Side B> 1. ダイ・ラフィング(Die Laughing)- Featuring James Dean Bradfield 2. ストーリーズ(Stories) 3. ルーズ(Loose) 4. ダイアン(Diane) 5. チャーチ・オブ・ノイズ(Church of Noise) 6. ロンリー、クライング・オンリー(Lonely, Crying Only)
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<EP>アンダーウェア/ジェン&ザ・ディジェネレイツ UNDERWEAR / GEN AND THE DEGENERATES
¥1,500
オルタナティブなパンクロッカー、パーティ・スターター、混沌の使者…そんな呼び名がピッタリのDegenerates。 揺れ動くブリティッシュ・ロック・シーンの中にあって、このチームをもっとも印象的なバンドのひとつにしているのは、アンセミック・ロックの暴動と侵略がもたらすカッコよさ、そして存在感と魅力に満ちたライブ・パフォーマンスだ。 メンバーは ジェネヴィーヴ・グリン Genevieve Glynn(vo) ショーン・ヒーランド-スローン Sean Healand-Sloan(g) ジェイコブ・ジョーンズ Jacob Jones(g) ジェイ・ハンフリーズ Jay Humphreys(b) エヴァン・リーヴス Evan Reeves(ds) *カタログ番号:MAR002 *直輸入盤 *7インチEP *注意:実際の商品が写真とは異なる通常の黒盤となることがあります。 *収録曲 <Side A> アンダーウェア(Underwear) <Side B> ラナウェイ・ブルース(Runaway Blues) <SHIGE'S VOICE> 坊主頭に下半身むき出しなボリューミーなシンガーはさすがにインパクトがデカかった! 彼女の名前はGenevieve(ジェネヴィーヴ)。 コレが読めなかった。 それもそのハズ、日本では「ジュヌヴィエーヴ」とフランス読みすることが多い名前だった。 そのジェネヴィーヴの愛称が「Gen(ジェン)」だ。 パンキッシュな雰囲気で始まる「アンダーウェア(Underwear)」。 サビでアクセルレイトするところなんかとてもカッコいいね。 コードの付け方も実に刺激的だ。 B面の「ラナウェイ・ブルース(Runaway Blues)」の「♪I love you」とリピートするサビのメロディもすごく印象的な。 ルックスとは反対に(失敬!)とても緻密なやり方を好むバンドなのかも知れない。 今回のシングルには収められなかった曲にもいいのがあるわ。 コレは2曲入りの7インチシングルだけど、フル・アルバムの登場が待ち遠しい。
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<CD>マキシマム・インパクト / D_Drive MAXIMUM IMPACT / D_Drive
¥1,500
D_Driveは自ら名づけた「ドライビング・ロック」なるユニークなインストルメンタル・ミュージックの中でメタル、ジャズ、プログレッシブ・ロックの要素をブレンドすることに見事成功した。 SeijiとYukiのギター、Toshi のベース、そしてChiikoのドラムスのコンビネーションが生み出す驚愕のギター・プレイと火の玉のようなリズム・セクションで日本とイギリス、アメリカ、中国での演奏を通じて世界の音楽ファンを楽しませている。 2019年に世界デビュー・アルバム『Maximum Impact』をマーシャル・レコーズより発表。時を同じくして渡英が決まり、Marshall Liveとカムデン・ロックス・フェスティバルへの出演が実現した。2020年もD_Driveの快進撃が続き、シングル「Thumbs Up」と「Begin Again」をリリースし、YukiはAlternative Pressの「センター・ステージでマイクを必要としないメタル・ウーマンたち」のひとりに選出された。 メンバーは; Seiji(g) Yuki(g) Toshi(b) Chiiko(ds) *カタログ番号:R910020 *直輸入盤 *デジパック仕様 *収録曲 1. アトラクション4D(Attraction 4D) 2. M16 3. カシス・オレンジ(Cassis Orange) 4. ロスト・ブロック(Lost Block) 5. GEKIRIN -逆鱗- 6. 無情の雨(Unkind Rain) 7. グラデーション(Gradation) 8. ミスター・ラット・ブーツ(Mr. Rat Boots) 9. ザ・ラスト・リベンジ(The Last Revenge) 10. スクリュー・ドライバー(Screw Driver) <SHIGE’S VOICE> Marshall Blogの記事がMarshall Recordsのヘッドの目に止まり、本国イギリス以外の契約アーティスト第1号となったD_Drive。 世界デビューとなったこのファースト・アルバムは12年の歴史を総括するようなべスト・アルバム的な内容となった。選曲に当たってはD_Drive,、Marshall Records、私の3者が、それぞれ収録したいと思う曲を「せーの!」で出し合い、最大公約数的な曲をセレクトした。この作業はとても楽しかった。 ウケるんですよ、D_Driveのパフォーマンスは…。男女2人ずつが息をのむような高度なアンサンブルで彼ら独特のロックを演奏するワケですから。向こうの人は歌があろうが、インストゥルメンタルだろうが関係ない。連中は「好きな音楽」か「好きでない音楽」の判定しかしないから。何よりも独自性を尊重し、気に入りさえすれば初めて目にするバンド、今まで聴いたことのない音楽でも惜しみなく賞賛してくれる。D_Driveの4人はロンドンやNAMMでその光景を目の当たりにすることができた。 今、世界でもこれほど丁寧に作りこんだインストルメンタルのヘヴィ・メタルは2つとないからね。 このアルバムの音源はベース・パートを差し替え、最終的にロンドンのアビィ・ロード・スタジオでマスタリングが施された。 今までのD_Driveのアルバムをお持ちの方にも十分に楽しんで頂ける最大のインパクトを備えている。 ※この商品は輸入盤仕様です。帯とブックレットが付属している国内盤仕様をご希望の方はD_Driveの公式ウェブサイト(https://www.ddrive-official.com/)もしくはライブ会場にてお求めください。
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<LP>マキシマム・インパクト / D_Drive MAXIMUM IMPACT / D_Drive
¥2,700
D_Driveは自ら名づけた「ドライビング・ロック」なるユニークなインストルメンタル・ミュージックの中でメタル、ジャズ、プログレッシブ・ロックの要素をブレンドすることに見事成功した。 SeijiとYukiのギター、Toshi のベース、そしてChiikoのドラムスのコンビネーションが生み出す驚愕のギター・プレイと火の玉のようなリズム・セクションで日本とイギリス、アメリカ、中国での演奏を通じて世界の音楽ファンを楽しませている。 2019年に世界デビュー・アルバム『Maximum Impact』をマーシャル・レコーズより発表。時を同じくして渡英が決まり、Marshall Liveとカムデン・ロックス・フェスティバルへの出演が実現した。2020年もD_Driveの快進撃が続き、シングル「Thumbs Up」と「Begin Again」をリリースし、YukiはAlternative Pressの「センター・ステージでマイクを必要としないメタル・ウーマンたち」のひとりに選出された。 メンバーは; Seiji(g) Yuki(g) Toshi(b) Chiiko(ds) *カタログ番号:MRD001V *直輸入盤 *収録曲 <SIDE A> 1. アトラクション4D(Attraction 4D) 2. M16 3. カシス・オレンジ(Cassis Orange) 4. ロスト・ブロック(Lost Block) 5. GEKIRIN -逆鱗- <SIDE B> 1. 無情の雨(Unkind Rain) 2. グラデーション(Gradation) 3. ザ・ラスト・リベンジ(The Last Revenge) 4. スクリュー・ドライバー(Screw Driver) <SHIGE’S VOICE> Marshall Blogの記事がMarshall Recordsのヘッドの目に止まり、本国イギリス以外の契約アーティスト第1号となったD_Drive。 世界デビューとなったこのファースト・アルバムは12年の歴史を総括するようなべスト・アルバム的な内容となった。選曲に当たってはD_Drive,、Marshall Records、私の3者が、それぞれ収録したいと思う曲を「せーの!」で出し合い、最大公約数的な曲をセレクトした。この作業はとても楽しかった。 ウケるんですよ、D_Driveのパフォーマンスは…。男女2人ずつが息をのむような高度なアンサンブルで彼ら独特のロックを演奏するワケですから。向こうの人は歌があろうが、インストゥルメンタルだろうが関係ない。連中は「好きな音楽」か「好きでない音楽」の判定しかしないから。何よりも独自性を尊重し、気に入りさえすれば初めて目にするバンド、今まで聴いたことのない音楽でも惜しみなく賞賛してくれる。D_Driveの4人はロンドンやNAMMでその光景を目の当たりにすることができた。 今、世界でもこれほど丁寧に作りこんだインストルメンタルのヘヴィ・メタルは2つとないからね。 このアルバムの音源はベース・パートを差し替え、最終的にロンドンのアビィ・ロード・スタジオでマスタリングが施された。 今までのD_Driveのアルバムをお持ちの方にも十分に楽しんで頂ける最大のインパクトを備えている。 ※商品にシュリンク・パック加工が施されていません。 ※収録時間の都合により「Mr. Rat Boots」は収録されていません。 ※この商品は輸入盤仕様です。帯とブックレットが付属している国内盤仕様をご希望の方はD_Driveの公式ウェブサイト(https://www.ddrive-official.com/)もしくはライブ会場にてお求めください。
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<CD> 疲労乾杯 / プレス・トゥMECO HERE’S TO THE FATIGUE / PRESS TO MECO
¥1,500
ロンドンの南方クロウリー出身のルークとクロイドン出身のルイスが大学時代に知り合い、ルークの友人のアダムを誘ってバンドを結成したのは2011年のこと。 2013年には自らのバンド名を冠したEPをリリースし、その数日後に「Affinity」というセカンドEPをリリースした。その年のダウンロードでレッドブルがスポンサーを務めたステージで演奏。同じ年に世界規模のバンド・コンテストでベスト8に選出され、700ものバンドが競ったコンペティションでも勝ち残りドニントンにも出演した。 勢いを付けたバンドはその後も数々のフェスティバルに出演する傍らZoaxやフューネラル・フォー・ア・フレンド等とのツアーを通じて研鑽を積み、2015年にファースト・アルバム『グッド・インテント』を発表。 アルバムは好評を得、バンドはその後もイギリス各地でのフェスティバルを中心に積極的に演奏活動を続け、アメリカにも活動の場を広げる。 そして、2017年にセカンド・アルバムをレコーディングしMarshall Recordsと契約を果たす。 そのアルバムこそがこの『疲労乾杯(Here’s to the Fatigue)』だ。 *カタログ番号:R910009 *直輸入盤 *デジパック仕様 *収録曲 1. イントロ(Intro) 2. ファミリア・グランド(Familiar Ground) 3. 疲労乾杯(Here’s to the Fatigue) 4. バラバラだったら(If All Your Parts Don’t Make a Whole) 5. スキップ・ザ・クロール(Skip the Crawl) 6. すべてがある場所(A Place in it All) 7. 遠吠え(Howl) 8. ア・クイック・フィックス(A Quick Fix) 9. 痒い指(Itchy Fingers) 10. 話していないことThe Things That We Don’t Talk About 11. ホワイト・ナックリング(White Knuckling) 現メンバーは; ルーク・ケイリー(g/vo) ジェイク・クロウフォード(b/vo) ルイス・ウィリアムス(ds/vo) <SHIGE’S VOICE> 「MECO」とは「Main Engine Cut-Off(主エンジン燃料停止)」の略で、NASAが打ち上げるスペースシャツの飛行士が軌道に乗った時に用いる言葉。向こうの人たちは「メコ」ではなく、「ミィコゥ」みたいに発音するので、私も「プレス・トゥ・ミコ」と呼んでいる。 このトリオ、とにかく演奏がうまい。 楽器の演奏能力は言うに及ばず、完璧なコーラス・ワークが信じられないぐらいの分厚いバンド・アンサンブルを実現し、目をつぶって聴いているととてもトリオで演奏しているとは思えない。 今風のサウンドながらやはりどこか「ブチティッシュ然」としたところがあって曲も味わい深い。 NAMMショウで約1週間ほど毎日顔を合わせたのだが、人柄もとてもよくて、何しろ音楽が大好きであることがヒシヒシと伝わって来る。しかもキチンと昔のロックに関する知識を蓄積していて、「フランンク・ザッパが好き」という話を聞いてうれしくなった。 ベースにメンバー・チェンジがあったのが残念だったが、バンドはビクともしなかった。 音楽がシッカリしているから。 「Here’s to the ~」というのは「~に乾杯」という意味。「fatigue」は「疲労」だから邦題を『疲労乾杯」としてみた。もちろん「疲労困憊」のシャレだ。
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<LP> 疲労乾杯 / プレス・トゥMECO HERE’S TO THE FATIGUE / PRESS TO MECO
¥2,700
ロンドンの南方クロウリー出身のルークとクロイドン出身のルイスが大学時代に知り合い、ルークの友人のアダムを誘ってバンドを結成したのは2011年のこと。 2013年には自らのバンド名を冠したEPをリリースし、その数日後に「Affinity」というセカンドEPをリリースした。その年のダウンロードでレッドブルがスポンサーを務めたステージで演奏。同じ年に世界規模のバンド・コンテストでベスト8に選出され、700ものバンドが競ったコンペティションでも勝ち残りドニントンにも出演した。 勢いを付けたバンドはその後も数々のフェスティバルに出演する傍らZoaxやフューネラル・フォー・ア・フレンド等とのツアーを通じて研鑽を積み、2015年にファースト・アルバム『グッド・インテント』を発表。 アルバムは好評を得、バンドはその後もイギリス各地でのフェスティバルを中心に積極的に演奏活動を続け、アメリカにも活動の場を広げる。 そして、2017年にセカンド・アルバムをレコーディングしMarshall Recordsと契約を果たす。 そのアルバムこそがこの『疲労乾杯(Here’s to the Fatigue)』だ。 *カタログ番号:R910009 *直輸入盤 *デジパック仕様 *収録曲 1. イントロ(Intro) 2. ファミリア・グランド(Familiar Ground) 3. 疲労乾杯(Here’s to the Fatigue) 4. バラバラだったら(If All Your Parts Don’t Make a Whole) 5. スキップ・ザ・クロール(Skip the Crawl) 6. すべてがある場所(A Place in it All) 7. 遠吠え(Howl) 8. ア・クイック・フィックス(A Quick Fix) 9. 痒い指(Itchy Fingers) 10. 話していないことThe Things That We Don’t Talk About 11. ホワイト・ナックリング(White Knuckling) 現メンバーは; ルーク・ケイリー(g/vo) ジェイク・クロウフォード(b/vo) ルイス・ウィリアムス(ds/vo) <SHIGE’S VOICE> 「MECO」とは「Main Engine Cut-Off(主エンジン燃料停止)」の略で、NASAが打ち上げるスペースシャツの飛行士が軌道に乗った時に用いる言葉。向こうの人たちは「メコ」ではなく、「ミィコゥ」みたいに発音するので、私も「プレス・トゥ・ミコ」と呼んでいる。 このトリオ、とにかく演奏がうまい。 楽器の演奏能力は言うに及ばず、完璧なコーラス・ワークが信じられないぐらいの分厚いバンド・アンサンブルを実現し、目をつぶって聴いているととてもトリオで演奏しているとは思えない。 今風のサウンドながらやはりどこか「ブチティッシュ然」としたところがあって曲も味わい深い。 NAMMショウで約1週間ほど毎日顔を合わせたのだが、人柄もとてもよくて、何しろ音楽が大好きであることがヒシヒシと伝わって来る。しかもキチンと昔のロックに関する知識を蓄積していて、「フランンク・ザッパが好き」という話を聞いてうれしくなった。 ベースにメンバー・チェンジがあったのが残念だったが、バンドはビクともしなかった。 音楽がシッカリしているから。 「Here’s to the ~」というのは「~に乾杯」という意味。「fatigue」は「疲労」だから邦題を『疲労乾杯」としてみた。もちろん「疲労困憊」のシャレだ。
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<CD>シェイク・ア・レッグ/バッド・タッチ SHAKE A LEG/BAD TOUCH
¥1,500
イングランド東端、ノーフォークから来たクラシック・ロックの5人組。多くの人はノーフォーク出身であることがバンドにとって不利であるように思うかも知れないが、その地方独特の環境がBAD TOUCHサウンドのコアを育んだ。バンドの揺籃期にはレッド・ツェッペリン、ザ・ブラック・クロウズ、フリー、レーナード・スキナードの影響が強かったが、ノーフォークという環境とそこに住む勤勉な気質の人々の影響を受け、後にロック、カントリー、ブルースを融合させた彼ら独特のサウンドをクリエイトすることに成功した。 2018年にマーシャル・レコーズと契約し、3枚目のアルバム『シェイク・ア・レッグ(Shake a Leg)』をリリース。収録された「リフト・ヘッド・アップ(Lift Head Up)」と「いくたびも(Too Many Times)」がプラネット・ロック・ラジオ(イギリスのクラシック・ロックのデジタル・ラジオ局)で大きな反響を得た。 メンバーは; スティーヴィー・ウエストウッド Stevie Westwood(vo) ダニエル‘シークス’シーキングス Daniel ’Sheeks’ Seekings(g) ロブ・グレンディニング Rob Glendining(g) マイケル・ベイリー Michael Bailey(b) ジョージ・ドゥルーリー George Drewry(ds) *カタログ番号:R910013 *直輸入盤 *デジパック仕様 *収録曲 1. リフト・ユア・ヘッド・アップ(Lift Your Head Up) 2. ハンマー・フォールズ(Hammer Falls) 3. いくたびも(Too Many Times) 4. 殺しのドレス(Dressed to Kill) 5. スカイマン(Shyman) 6. アイ・ビロング(I Belong) 7. 人間ってなんだ(Show Me What It Means) 8. 取っ組み合い (Tussle) 9. テイク・ミー・アウェイ(Take Me Away) 10. ビリーブ・イン・ミー(Believe in Me) 11. ムービン・オン・アップ(Movin’ on Up) 12. スロー・テンペスト(Slow Tempest) 13. ベリー・ミー(Bury Me) <SHIGE‘S VOICE> いつの世も必ず正統派ブリティッシュ・ハードロック・バンドが出て来るイギリスのロック・シーン。その新騎手のひとつがBAD TOUCHだ。 Marshallによるディストーション・ギター・サウンドが炸裂するクールなリフギター・ソロ、ヘヴィなリズム隊。そして、魅力的な声でシャウトするボーカルズ…これぞロック! とりわけシンガーのスティーヴィーのカッコよさは格別だ。大ゲサに身体を揺らし、髪とヒゲを振り乱して執拗に床を蹴って声を絞り上げる様は男が見てもホレボレする。 でも、ひとたびステージを降りると始終ニコニコしている超ナイス・ガイなのです。 「最近、ナニかいいイギリスのハード・ロックはない?」と訊かれた時にために「BAD TOUCH」という名前を用意しておくのは間違いのない一手だろう。 カッコいいアルバム・カバーをデザインしたギターのダニエルはD_Driveの『MAXIMUM IMPACT』のデザインも手掛けてくれた。
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<LP>シェイク・ア・レッグ/バッド・タッチ SHAKE A LEG/BAD TOUCH
¥2,700
イングランド東端、ノーフォークから来たクラシック・ロックの5人組。多くの人はノーフォーク出身であることがバンドにとって不利であるように思うかも知れないが、その地方独特の環境がBAD TOUCHサウンドのコアを育んだ。バンドの揺籃期にはレッド・ツェッペリン、ザ・ブラック・クロウズ、フリー、レーナード・スキナードの影響が強かったが、ノーフォークという環境とそこに住む勤勉な気質の人々の影響を受け、後にロック、カントリー、ブルースを融合させた彼ら独特のサウンドをクリエイトすることに成功した。 2018年にマーシャル・レコーズと契約し、3枚目のアルバム『シェイク・ア・レッグ(Shake a Leg)』をリリース。収録された「リフト・ヘッド・アップ(Lift Head Up)」と「いくたびも(Too Many Times)」がプラネット・ロック・ラジオ(イギリスのクラシック・ロックのデジタル・ラジオ局)で大きな反響を得た。 メンバーは; スティーヴィー・ウエストウッド Stevie Westwood(vo) ダニエル‘シークス’シーキングス Daniel ’Sheeks’ Seekings(g) ロブ・グレンディニング Rob Glendining(g) マイケル・ベイリー Michael Bailey(b) ジョージ・ドゥルーリー George Drewry(ds) *カタログ番号:R920006 *直輸入盤 *収録曲 <SIDE A> 1. リフト・ユア・ヘッド・アップ(Lift Your Head Up) 2. ハンマー・フォールズ(Hammer Falls) 3. いくたびも(Too Many Times) 4. 殺しのドレス(Dressed to Kill) 5. スカイマン(Shyman) 6. アイ・ビロング(I Belong) 7. 人間ってなんだ(Show Me What It Means) <SIDE B> 1. 取っ組み合い (Tussle) 2. テイク・ミー・アウェイ(Take Me Away) 3. ビリーブ・イン・ミー(Believe in Me) 4. ムービン・オン・アップ(Movin’ on Up) 5. スロー・テンペスト(Slow Tempest) 6. ベリー・ミー(Bury Me) <SHIGE‘S VOICE> いつの世も必ず正統派ブリティッシュ・ハードロック・バンドが出て来るイギリスのロック・シーン。その新騎手のひとつがBAD TOUCHだ。 Marshallによるディストーション・ギター・サウンドが炸裂するクールなリフギター・ソロ、ヘヴィなリズム隊。そして、魅力的な声でシャウトするボーカルズ…これぞロック! とりわけシンガーのスティーヴィーのカッコよさは格別だ。大ゲサに身体を揺らし、髪とヒゲを振り乱して執拗に床を蹴って声を絞り上げる様は男が見てもホレボレする。 でも、ひとたびステージを降りると始終ニコニコしている超ナイス・ガイなのです。 「最近、ナニかいいイギリスのハード・ロックはない?」と訊かれた時にために「BAD TOUCH」という名前を用意しておくのは間違いのない一手だろう。 カッコいいアルバム・カバーをデザインしたギターのダニエルはD_Driveの『MAXIMUM IMPACT』のデザインも手掛けてくれた。
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<CD> ヴォリューム・ワン/キング・クリーチャー Volume One / King Creature
¥1,500
2013年にイングランド南西のハジっこ、コーンウォールで結成されたチーム。結成当時は自分たちのサウンドを模索すべく地元のライブハウスで活動していたが、2015年に転機が訪れる。 地元で開催された「エデン・セッションズ」というコンサートでモーターヘッドの前座を務めたのだ。このことによりKING CREATUREが一気に世間に知られることとなった。 続くメガデスやヘルイェー、ダウンといったバンドとの共演や数々のフェスティバルへの出演がバンドのステイタスをアップさせ続けた。 2017年、きわめて重要な年がバンドに訪れる。 7月に最初のシングル「ロー・ライフ(Low Life)」を、矢継ぎ早に9月には2曲目の「許しておくれ(Can You Forgive Me?)」をリリースしたのだ。 双方とも評判は上々、ついにその月末にこのデビュー・アルバムを発表する。 期待通りクラシック・ロックマガジン他、メジャーな音楽誌の数々から惜しみない賛辞が送られたアルバムがこの『ヴォリューム・ワン』だ。 現メンバーは; デイヴ・ケラウェイ(vo/b) マットK,ヴィンセント(g) マイク・ステネット(g) ジャック・サットン-バセット(ds) *カタログ番号:R910003 *直輸入盤 *デジパック仕様 *収録曲 1. ロー・ライフ(Low Life) 2. 易者(Fortune Teller) 3. 救えないヤツ(Can’t Be Saved) 4. デッド・インサイド(Dead Inside) 5. パワー(Power) 6. ザ・プッシャー(The Pusher) 7. 許しておくれ(Can You Forgive Me?) 8. マネー(Money) 9. 王様の日(King For A Day) 10. 憤怒(Wrath) <SHIGE’S VOICE> Marshall Recordsを立ち上げた時、Marshallの社長はその新しいレーベルが世の中に送り出そうとしている音楽を私に語ってくれたことがあった。 その結果のひとつがこのKING CREATUREなのではなかろうかと私は思っている。 つまり時代の流行りに惑わされないロック、Marshallがなければ生まれてこなかったであろうロック、つまりは伝統的なイギリス産のロックだ。 それがどういうモノかはこのアルバムをお聴き頂くしかない。 そして、ひとたびお聞きいただければ私が言っていることがすぐにわかると思う。 ベース/ボーカルズのデイヴあたりはスキンヘッドで「いかにも!」のルックスだが、実際に会ってみると信じられないぐらい気さくで、向こうから「ハイ!ハイ!」と近寄って来てその場でfacebookの友達申請をしてくるような人。 ナニもコワモテだけがメタラーではない。メタラーも善良な人間なのだ。 KING CREATUREは「ブリティッシュ・ロック=Marshall」という不変の等式を証明し、踏襲していってくれるバンドのひとつだと思う。 このアルバムはレミー・キルミスターに捧げられている。
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<LP> ヴォリューム・ワン/キング・クリーチャー Volume One / King Creature
¥2,700
2013年にイングランド南西のハジっこ、コーンウォールで結成されたチーム。結成当時は自分たちのサウンドを模索すべく地元のライブハウスで活動していたが、2015年に転機が訪れる。 地元で開催された「エデン・セッションズ」というコンサートでモーターヘッドの前座を務めたのだ。このことによりKING CREATUREが一気に世間に知られることとなった。 続くメガデスやヘルイェー、ダウンといったバンドとの共演や数々のフェスティバルへの出演がバンドのステイタスをアップさせ続けた。 2017年、きわめて重要な年がバンドに訪れる。 7月に最初のシングル「ロー・ライフ(Low Life)」を、矢継ぎ早に9月には2曲目の「許しておくれ(Can You Forgive Me?)」をリリースしたのだ。 双方とも評判は上々、ついにその月末にこのデビュー・アルバムを発表する。 期待通りクラシック・ロックマガジン他、メジャーな音楽誌の数々から惜しみない賛辞が送られたアルバムがこの『ヴォリューム・ワン』だ。 現メンバーは; デイヴ・ケラウェイ(vo/b) マットK,ヴィンセント(g) マイク・ステネット(g) ジャック・サットン-バセット(ds) *カタログ番号:R920001 *直輸入盤 *デジパック仕様 *収録曲 <SIDE A> 1. ロー・ライフ(Low Life) 2. 易者(Fortune Teller) 3. 救えないヤツ(Can’t Be Saved) 4. デッド・インサイド(Dead Inside) 5. パワー(Power) <SIDE B> 1. ザ・プッシャー(The Pusher) 2. 許しておくれ(Can You Forgive Me?) 3. マネー(Money) 4. 王様の日(King For A Day) 5. 憤怒(Wrath) <SHIGE’S VOICE> Marshall Recordsを立ち上げた時、Marshallの社長はその新しいレーベルが世の中に送り出そうとしている音楽を私に語ってくれたことがあった。 その結果のひとつがこのKING CREATUREなのではなかろうかと私は思っている。 つまり時代の流行りに惑わされないロック、Marshallがなければ生まれてこなかったであろうロック、つまりは伝統的なイギリス産のロックだ。 それがどういうモノかはこのアルバムをお聴き頂くしかない。 そして、ひとたびお聞きいただければ私が言っていることがすぐにわかると思う。 ベース/ボーカルズのデイヴあたりはスキンヘッドで「いかにも!」のルックスだが、実際に会ってみると信じられないぐらい気さくで、向こうから「ハイ!ハイ!」と近寄って来てその場でfacebookの友達申請をしてくるような人。 ナニもコワモテだけがメタラーではない。メタラーも善良な人間なのだ。 KING CREATUREは「ブリティッシュ・ロック=Marshall」という不変の等式を証明し、踏襲していってくれるバンドのひとつだと思う。 このアルバムはレミー・キルミスターに捧げられている。